Nikon Fieldscope-ED-50 User Manual
Nikon Optics
はじめに
このたびは、ニコンフィールドスコープをお買い上げいただきまして、まことにありが
とうございます。
安全にお使いいただくために─必ずお守りください
○ 製品をご使用の前に、この使用説明書の「安全上・使用上のご注意」をよくお読みの
うえ、正しくお使いください。
○ お読みになった後は、製品のそばなど、いつも手元に置いてご利用ください。
この使用説明書には、あなたや他の人への危害や財産への損害を未然に防ぎ、この製品
を安全にお使いいただけるために、守っていただきたい事項を示しています。内容をよ
く理解してから、製品をご使用ください。
警告
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が想
定される内容を示しています。
注意
この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定される内容
および物的損害の発生が想定される内容を示しています。
安全上・使用上のご注意
警告
太陽を、絶対に直接見ないでください。
注意
・ この製品に、雨・水滴・砂や泥が掛からないようにしてください。
・ この製品が雨に濡れたときはピント合わせノブを回さないでください。
・ この製品を分解しないでください。
・ ケースストラップを持って振り回さないでください。人に当たり、けがの原因となる
ことがあります。
・ この製品を不安定な場所に置かないでください。倒れたり、落ちたりしてけがの原因
となることがあります。
・ この製品を歩行中に使用しないでください。衝突や転倒により、けがの原因となるこ
とがあります。
・ 炎天下の自動車の中や、ヒーターなど高温の発熱体の前にこの製品を放置しないでく
ださい。
・ 寒い戸外から温かい室内に入ったときなど、急激な温度変化によって、一時的にレン
ズ面が曇ることがあります。
・ 本体の清掃のときに、アルコールなどの有機溶剤を使用しないでください。
・ この製品の包装に使用されているポリ袋などを、小さなお子さまの手の届くところに
置かないでください。
・ キャップなど、お子さまが誤って飲むことがないようにしてください。万一、飲みこ
んだ場合は、直ちに医師に相談してください。
・ この製品の長時間使用を繰り返しますと、ゴム製の目当てにより、皮膚に炎症を起こ
すことがあります。もし、疑わしい症状が現れましたら、直ちに医師に相談してくだ
さい。
・ この製品を持ち運ぶときは、ソフトケースに収納し、ファスナー・口ヒモを確実に閉
めてください。
保守・手入れ
レンズ
・ レンズ面上のほこりは、柔らかい、油気のないハケで払うようにして取り除いてくだ
さい。
・ レンズ面上の指紋や汚れは、メガネ拭き専用の布(市販品)で拭き取るか、ガーゼま
たは専用のクリーニングペーパー(カメラ店などで市販されているシリコンが含まれ
ていないもの)に少量の無水アルコールを含ませて、軽く拭き取ってください。身近
な布やビロード、なめし革などでから拭きしますと、レンズ面にキズを付けることが
あります。また、一度本体の清掃に使用した布は、レンズ面の清掃に使用しないでく
ださい。
ED レンズの清掃に際して
・ フィールドスコープの対物レンズを清掃するときは、エアゾールタイプのダストクリ
ーナーの使用はご遠慮ください。液化ガスの急冷作用によりレンズ割れを起こすこと
があります。もし使用される場合は、缶を立ててレンズ面より 30cm 以上離し、気化
した液化ガスが一点に集中しないように動かしながら、十分に注意して清掃してくだ
さい。
本体
・ ピント合わせリングの回転部分に入った砂・ゴミは、ハケでよく払ってください。
・ 本体のお手入れは、ブロア*でゴミやホコリを軽く吹き払ったあと、柔らかい清潔な
布で軽く拭いてください。ベンジンやシンナーなどの有機溶剤や、有機溶剤を含むク
リーナーなどを汚れ落としに使わないでください。
* ブロア:ノズルから空気をいきおいよく吹き出すことができるゴム製の清掃道具
保管
・ 湿気の多いところでの保管・使用は、レンズ面にカビや水滴による曇りが生じやすく
なります。風通しのよい、乾燥した場所に保管してください。とくに、雨の日などに
使用されたときは、室内で充分に乾かしてから保管してください。
・ 炎天下の自動車の中やヒーターなど高温の発熱体のそばに、この製品を放置しないで
ください。製品の変形、故障の原因となります。
防水型について
この製品は 1 mの水深に 5 分間水没させても内部光学系に異常がなく、観察に支障のな
い防水設計になっています。
1. 雨風の当たる場所や、湿気の多い場所などの悪条件下で使用しても、内部機能を損ね
ることがない。
2. 乾燥窒素の充填により、曇りやカビが生じにくい。
などの特徴がありますが、次の点にご注意の上、ご使用ください。
1. 密閉構造ではありませんので、水中での使用や強い水流で洗うことはおこなわないで
ください。
2. 本体可動部に水滴が付いたときは操作することをやめ、水滴を拭き取るようにしてく
ださい。
なお、防水性能を保持するために、定期的に点検を受けられることをおすすめします。
使い方
1 三脚(別売品または市販品)への取り付け
三脚(別売品または市販品)にフィールドスコープの三脚取り付け座を固
定します。
ニコンフィールドスコープ三脚 FT-3500 の場合は、カメラ用三脚アダプ
ターを使用して、一般の三脚に取り付ける時と同様に、三脚取り付け座
下面にある三脚ねじ穴(1/4 インチ)を使います。
2 対物レンズキャップの取り外し
対物レンズ鏡筒より対物レンズキャップをはずします。
3 接眼レンズ(別売品)の取り付け
下記の接眼レンズは、平型ゴム目当てがついていますので、眼鏡の使用
の有無にかかわらず、そのままでお使いください。。
27 Ч /40 Ч /50 Ч MC
下記の接眼レンズは、折り返し式ゴム目当てがついています。
13-30 Ч /20-45 Ч /25-56 Ч MC
メガネをかけたままのぞくときは、必ず目当てを外側に折り返してください。
(目当てを返しませんと、視野が狭くなります)
下記の接眼レンズは、ターンスライド式目当てがついています。
20 Ч /30 Ч /38 ×ワイド MC、27 Ч /40 Ч /50 ×ワイド MC、40 Ч
/60 Ч /75 ×ワイド MC、13-40 Ч /20-60 Ч /25-75 Ч MC II
下記の接眼レンズはかぶせ式の目当てゴムが付属しています。
16 Ч /24 Ч /30 ×ワイド DS、27 Ч /40 Ч /50 ×ワイド DS、40 Ч
/60 Ч /75 ×ワイド DS
目視による観察を行うときは、保護のため目当てゴムを取り付けてくだ
さい。
3-1 接眼レンズ(ズーム接眼レンズをのぞく)の取り付け
接眼レンズを右に回して、本体の接眼取り付け部にねじこみます。
各接眼レンズのねじ込み部には、湿気、ホコリ等の侵入を防ぐために、
ゴム製の O(オー)リングが組み込まれています。このため、ネジが少
し固くなりますが、しっかりとねじ込んでください。
3-2 ズーム接眼レンズの取り付けと使い方
ズーム接眼レンズのねじ込みマウントを右に回して、本体の接眼取り付
け部にねじ込みます。
ズーム接眼レンズのねじ込み部の胴付き面には、湿気、ホコリ等の侵入
を防ぐために、ゴム製の平パッキングが組み込まれています。しっかり
とねじ込んでください。13-40 Ч /20-60 Ч /25-75 Ч MC II は、特に確実
にねじ込んでください。
指標がズレている場合(たとえば真上にない場合)は、次のようにします。
(1) ねじ込みマウントを左に回して , 多少ゆるめます。
(2) 指標部を見やすい位置(たとえば真上)まで回します。
(3) 片手で指標部を固定しながら、もう片方の手でねじ込みマウントを右
に回してしっかりと固定します。
ズームリングを回すと、倍率を自由に変えられます。
高倍率→右に回す
低倍率→左に回す
4 観察
4-1 方向
目標物に対物レンズを向けます。
フィールドスコープのピント合わせノブを照準線の代用として使用しま
すと、およその見当をつけるのに便利です。
4-2 ピント合わせ(直視型、傾斜型共通)
片目で接眼レンズをのぞきながら、ピント合わせノブを回します。
遠く→右に回す
近く→左に回す
フィールドスコープ /
Fieldscope /
Beobachtungsfernrohr /
Lunette terrestre /
Catalejo /
Fieldscope
別売品
• 接眼レンズ(キャップ付き)
接眼レンズ使用時の倍率は次のように異なります。
※ 20 Ч /25 Ч MC と 24 × /30 ×ワイド MC 接眼レンズについては、周辺減光がありますので、お勧
めできません。
• デジタルカメラアタッチメント FSA +アタッチメントリング
ニコンクールピクスをニコンフィールドスコープに取り付けて撮影するときに
必要です。
20 Ч /30 Ч /38 ×ワイド MC、27 Ч /40 Ч /50 ×ワイド MC、40 Ч /60 Ч
/75 ×ワイド MC、13-30 Ч /20-60 Ч /25-75 Ч ズーム MC II の接眼レンズ
で使用できます。また、16 Ч /24 Ч /30 ×ワイド DS、27 Ч /40 Ч /50 Ч
ワイド DS、40 Ч /60 Ч /75 ×ワイド DS の接眼レンズは、FSA-3 とアタッ
チメントリングで使用できます。一部、使用できないカメラもありますので、
カタログなどでご確認下さい。
• コンパクトデジタルカメラブラケット FSB-1A、FSB-2
ニコン製 COOLPIX をニコンフィールドスコープに取り付
けて撮影するときに必要です。
接眼レンズワイド DS との組み合わせ使用をお勧めします。
16 Ч /24 Ч /30 ×ワイド DS 使用の時は、ブラケットリ
ングを併用します。また、各ワイド MC やズーム MC II 接
眼レンズにデジタルカメラアタッチメント(FSA-1 +
FSA-2)を組み込んだものにも取り付け使用可能です。
種類
20x/30x/38x 27x/40x/50x 40x/60x/75x
13-30x/
13-40x/
27x/40x/
ワイド MC
ワイド MC
ワイド MC
20-45x/
20-60x/
50x MC
25-56x
25-75x
16x/24x/30x
27x/40x/50x 40x/60x/75x ズーム MC ズーム MCII
ワイド DS
ワイド DS
ワイド DS
使用時の倍率
16x
20x
27x
40x
13-30x
13-40x
27x
構成
•
フィールドスコープ本体
•
対物キャップ
•
ボディキャップ
•
ソフトケース
•
ケースストラップ
ITEMS SUPPLIED
• Fieldscope
• Objective lens cap
• Body cap
• Soft case*
• Case strap*
* These accessories may not be
supplied in some countries/areas.
IM LIEFERUMFANG
• Beobachtungsfernrohr
• Objektiv-linsendeckel
• Gehäusedeckel
• Weichtasche*
• Trageriemen fur
Weichtasche*
* Diese Zubehörteile gehören in
manchen Bestimmungsländern/-
regionen nicht zum Lieferumfang.
ELEMENTS FOURNIS
• Lunette terrestre
• Capuchons d’objectif
• Buchon de boîter
• Etui souple*
• Bandoulière pour étui
souple*
* Il est possible que ces accessoires
ne soient pas fournis dans
certains pays ou certaines régions.
ACCESORIOS
SUMINISTRADOS
• Catalejo
• Tapas de objetivo
• Tapa del cuerpo
• Funda blanda*
• Correa para la funda
blanda*
* Puede ser que estos accesorios
no se suministren en algunos
países y determinadas regiones.
ARTICOLI IN DOTAZIONE
• Dispositivo Fieldscope
• Copriobiettivo
• Copertura per il corpo
principale
• Custodia morbida*
• Cinghietta della custodia*
* In alcuni Paesi/aree, questi
accessori potrebbero non essere
forniti in dotazione.
Printed in China (170K)/4DE
• 仕様・外観などは改善のため予告なしに変更する場合があります。
• 本使用説明書に掲載されている文章・イラスト等の無断転載を禁じます。
アフターサービスについて
お買い上げいただきましたニコンフィールドスコープを、安心してご愛用いた
だきますよう、次のとおり修理、アフターサービスを行っております。
• 本製品の補修用性能部品は、製造打ち切り後も8年間を目安に保有しており
ます。したがいまして、修理可能期間は部品保有期間内とさせていただきま
す。なお、ご使用いただいております製品が修理可能期間内であるかどうか
につきましては、当社 CS センター、あるいはニコンのサービス機関へお問
い合わせください。
付記
水没、火災、落下等による故障または破損で全損と認められる場合は、修理が
不可能となります。なお、この故障または破損の程度の判定は当社 CS センター、
あるいはニコンのサービス機関におまかせください。
消耗品について
• 目当て等の消耗品につきましては、ご購入店、または当社 CS センター、あ
るいはニコンのサービス機関にお問い合わせください。
• Specifications and design are subject to change without notice.
• No reproduction in any form of this manual, in whole or in part
(except for brief quotation in critical articles or reviews), may be
made without written authorization from NIKON VISION CO., LTD.
• Änderungen der Konstruktion und der technischen Daten bleiben
vorbehalten.
• Alle Rechte, auch die des auszugsweisen Nachdrucks (mit
Ausnahme kurzer Zitate in technischen Besprechungen), ohne
schriftliche Genehmigung durch NIKON VISION CO., LTD. bleiben
ausdrücklich vorbehalten.
• Les spécifications et la conception sont sujettes à modification
sans préavis.
• Aucune reproduction totale ou partielle, sous quelle que forme
que ce soit, (à l’exception de brèves citations dans des
magazines) ne peut être faite sans autorisation écrite de NIKON
VISION CO., LTD.
• Las especificaciones y el diseño están sujetos a cambios sin
previo aviso.
• Se prohibe la reproducción de este manual en cualquier forma, ya
sea en su totalidad o en parte (excepto citas breves en artículos
críticos o revisiones), sin la autorización escrita de NIKON
VISION CO., LTD.
• Design e dati caratteristici sono soggetti a variazioni senza
preavviso.
• Senza autorizzazione scritta di NIKON VISION CO., LTD., non è
possibile riprodurre in nessun modo, in tutto o in parte, il presente
manuale (salvo brevi citazioni in recensioni o articoli critici).
CAUTIONS BEFORE USE
Thank you for purchasing the Nikon Fieldscope.
Please observe the following guidelines strictly so you can use the equipment
properly and avoid potentially hazardous problems. Before using this product, read
thoroughly the “SAFETY PRECAUTIONS” and instructions on correct usage
accompanying the product. Keep this manual within reach for easy reference.
WARNING
This indication alerts you to the fact that any improper use ignoring the contents
described herein can result in potential death or serious injury.
CAUTION
This indication alerts you to the fact that any improper use ignoring the contents
described herein can result in potential injury or material loss.
SAFETY AND OPERATION PRECAUTIONS
Warning
Never look at the sun directly using the Fieldscope.
Cautions
• Avoid rain, water splashes, sand and mud.
• Do not operate focusing knob if exposed to water or rain.
• Do not disassemble the Fieldscope.
• Do not swing the Fieldscope by its case strap. It may hit someone and cause
injury.
• Do not leave the Fieldscope in an unstable place. They may fall and cause injury.
• Do not look through the Fieldscope while walking. You may walk into something
and get hurt.
• Do not leave the Fieldscope in a car on a hot or sunny day, or near heat-
generating equipment.
• When the Fieldscope is exposed to sudden temperature changes, water
condensation may occur on lens surfaces.
• Do not use alcohol for cleaning the main body.
• Do not leave the polyethylene bag used for packaging within the reach of small
children.
• Be careful that small children do not inadvertently swallow the cap. If it does
happen, consult a doctor immediately.
• If you use the rubber eyecup for a long period of time, you may suffer skin
inflammation. If you develop any symptoms, consult a doctor immediately.
• When carrying the Fieldscope, store it in the soft case and close the fastener or
snuggly close and tie the drawstring.
CARE AND MAINTENANCE
Lenses
• When removing dust on the lens surface, use a soft oil-free brush.
• When removing stains or smudges like fingerprints from the lens surface, wipe
the lenses very gently with a soft clean cotton cloth or quality oil-free lens tissue.
Use a small quantity of pure alcohol (not denatured) to wipe stubborn smudges.
Do not use velvet cloth or ordinary tissue, as it may scratch the lens surface. Once
the cloth has been used for cleaning the body, it should not be used again for the
lens surface.
Cleaning ED lens
• Do not use an aerosol-type lens cleaner for cleaning the Fieldscope’s objective
lens. The quick freezing effect of liquefied gas may break the lens.
Main body
• Remove dust from the focusing ring with a soft brush.
• Clean the body surface with a soft, clean cloth and a dry cloth. Do not use
benzene, thinner, or other organic agents because they may cause discoloration
or rubber degeneration.
Storage
• Water condensation or mould may occur on the lens surface because of high
humidity. Therefore, store the Fieldscope in a cool, dry place.
After use on a rainy day or at night, thoroughly dry it at room temperature, then
store in a cool, dry place.
• Do not leave the Fieldscope in a car on a hot or sunny day, or near heat-
generating equipment. This may damage or negatively affect it.
WATERPROOF MODELS
The Fieldscope ED50 series is waterproof, and will suffer no damage to the optical
system if submerged or dropped in water to a maximum depth of 1 meter for up to 5
minutes.
The Fieldscope ED50 series offers the following advantages:
• Can be used in conditions of high humidity, dust and rain without risk of damage.
• Nitrogen-filled design makes them resistant to condensation and mold.
When using the Fieldscope ED50 series, observe the following:
• As the unit does not have a perfectly sealed structure, it should not be operated
nor held in running water.
• Any moisture should be wiped off before adjusting movable parts (focusing knob,
eyepiece, etc.) of the Fieldscope ED50 series to prevent damage and for safety
reasons.
To keep your Fieldscope ED50 series in excellent condition, Nikon Vision
recommends regular servicing by an authorized dealer.
VORSICHTSMASSNAHMEN VOR GEBRAUCH
Vielen Dank für das Vertrauen in Nikon, das Sie uns mit dem Kauf dieses Nikon
Fieldscope erwiesen haben.
Bitte befolgen Sie die nachstehenden Richtlinien genau, damit stets eine sachgemäße
Handhabung gewährleistet ist und potentielle Gefährdungen vermieden werden. Vor
dem Gebrauch des Produkts machen Sie sich bitte gründlich mit den “VORSICHTS-
MASSNAHMEN” und den Anweisungen zur korrekten Handhabung vertraut. Bewahren
Sie diese Anleitung griffbereit auf, damit sie stets zum Nachschlagen zur Hand ist.
VORSICHT
Hinweis, bei dessen Nichtbeachtung die Gefahr schwerer Verletzungen bzw.
Lebensgefahr droht.
ACHTUNG
Hinweis, bei dessen Nichtbeachtung die Gefahr von Personen- oder
Sachschäden droht.
VORSICHTSMASSNAHMEN BEI GEBRAUCH
Vorsicht
Keinesfalls durch das Fernrohr direkt in die Sonne blicken.
Achtung
• Die Einwirkung von Regen, Spritzwasser, Sand und Schlamm vermeiden.
• Bei Einwirkung von Wasser oder Regen keinesfalls den Fokussierknopf drehen.
• Das Fernrohr keinesfalls zerlegen.
• Das Fernrohr keinesfalls an seinem Trageriemen für Weichtasche hin und her
schwenken, da andernfalls Verletzungen durch Schlageinwirkung drohen.
• Belassen Sie das Fernrohr niemals an einem unstabilen Ort. Es kann zu Boden
fallen und zu Verletzungen führen.
• Wegen der drohenden Unfall- und Verletzungsgefahr keinesfalls während des
Gehens durch das Fernrohr blicken.
• Das Fernrohr keinesfalls bei heißem Wetter im geschlossenen Pkw oder in der
Nähe von Wärmequellen zurücklassen.
• Wird das Fernrohr plötzlichen Temperaturschwankungen ausgesetzt, so können die
Linsenoberflächen beschlagen.
• Keinesfalls das Fernrohrgehäuse mit Alkohol reinigen.
• Den zum Verpacken dienenden Polyäthylenbeutel unbedingt so aufwahren, daß er
dem Zugriff von Kindern entzogen ist.
• Unbedingt dafür sorgen, dass Kleinkinder nicht versehentlich den
Objektivlinsendeckel verschlucken. Im Notfall sofort den Arzt aufsuchen.
• Bei Verwendung der Gummi-Augenmuschel für längere Zeit drohen u.U.
Hautentzündungen. Falls entsprechende Symptome auftreten, sofort den Arzt
aufsuchen.
• Verstauen Sie das Beobachtungsfernrohr zum Tragen in seiner Weichtasche und
betätigen Sie den Verschluss oder binden Sie sie mit der Schnur zu.
PFLEGE UND WARTUNG
Linsen
• Staubablagerung auf der Linsenoberfläche mit einem weichen, ölfreien Pinsel
entfernen.
• Bei Entfernung von Flecken oder Verschmutzungen wie Fingerabdrücke von der
Linsenoberfläche die Linsen sehr behutsam mit einem sauberen, weichen
Baumwolllappen oder einem hochwertigen, ölfreien Linsenpapier reinigen.
Hartnäckige Verschmutzungen mit etwas reinem (nicht denaturiertem) Alkohol
entfernen. Zu diesem Zweck keinesfalls Samt oder Papiertaschentücher
verwenden, da sonst Kratzer auf der Linsenoberfläche drohen. Lappen, die zur
Reinigung des Gehäuses verwendet werden, dürfen keinesfalls zu diesem Zweck
für die Linsenoberfläche wiederverwendet werden.
Reinigung des ED-Objektivs
• Verwenden Sie keinesfalls ein Objektiv-Reinigungsspray zur Reinigung der
Objektivlinse des Beobachtungsfernrohrs, Andernfalls kann der abrupte
Abkühleffekt des verdunstenden Flüssiggases zum Bersten der Objketivlinse
führen.
Gehäuse
• Den Staub vom Fokussierring mit einem weichen Pinsel entfernen.
• Die Oberfläche des Gehäuses mit einem sauberen, weichen und trockenen Tuch
reinigen. Keinesfalls Waschbenzin, Farbverdünner oder andere organische
Lösungsmittel verwenden, da sonst Verfärbung oder Gummialterung drohen.
Aufbewahlung
• Durch hohe Luftfeuchtigkeit kann es zum Beschlagen der Linsenoberfläche oder zu
Schimmelbefall kommen. Daher das Fernrohr an einem kühlen und trockenen Ort
aufbewahren.
Nach Gebrauch bei Regenwetter oder in der Nacht das Fernrohr bei
Zimmertemperatur gründlich trocknen lassen und dann an einem kühlen und
trockenen Ort aufbewahren.
• Keinesfalls das Fernrohr bei heißem Wetter in einem geschlossenen Pkw oder in
der Nähe einer Wärmequelle zurücklassen. Andernfalls drohen Beschädigung oder
andere negative Effekte.
WASSERDICHTE MODELLE
Beobachtungsfernrohre der Fieldscope-Serie ED50 sind wasserdicht und lassen sich
bis zu einer Tiefe von maximal 1 Meter bis zu 5 Minuten lang im Wasser eintauchen,
ohne dass die Optik beschädigt wird.
Die Fernrohre der Fieldscope-Serie ED50 bieten die folgenden Vorteile:
• Einsatz bei hoher Luftfeuchtigkeit, Staub und Regen ohne Beschädigungsrisiko.
• Stickstofffüllung verhindert Kondensation und Schimmelbildung.
Bei Einsatz der Fernrohre der Fieldscope-Serie ED50 ist Folgendes zu beachten:
• Da das Produkt nicht hermetisch abgedichtet ist, darf es unter fließendem Wasser
weder benutzt noch gehalten werden.
• Zur Verhinderung von Schäden und aus Sicherheitsgründen dürfen die
beweglichen Teile (z. B. Fokussierknopf und Okular) von Fieldscope-Serie ED50
erst dann betätigt werden, wenn etwaige Feuchtigkeit abgewischt ist.
Damit Sie viele Jahre ungetrübte Freude an Ihrem Fernrohr der Fieldscope-Serie ED50
haben, empfiehlt Nikon Vision die regelmäßige Wartung durch einen autorisierten
Fachhändler.
PRECAUTIONS AVANT UTILISATION
Nous vous remercions d’avoir porté votre choix sur ce Nikon Fieldscope.
Veuillez respecter strictement les directives suivantes pour pouvoir. utiliser
correctement cet appareil et éviter tout danger potentiel.Avant d’utiliser ce
produit, lisez attentivement les “REGLES DE SECURITE” et les instructions sur
l’usage correct accompagnant le produit.Conservez ce manuel à portée de la
main pour pouvoir vous y référer à tout moment.
AVERTISSEMENT
Cet indication vous avertit du fait qu’une utilisation incorrecte ne respectant pas
les indications de cette brochure peut se traduire par une mort potentielle ou
des blessures graves.
PRECAUTION
Cette indication vous avertit qu’une utilisation incorrecte ne respectant pas les
indications de cette brochure peut se traduire par des blessures potentielles ou
des pertes matérielles.
REGLES DE SECURITE
Avertissement
Ne regardez jamais directement le soleil avec la lunette.
Précautions
• Evitez la pluie, les éclaboussures d’eau, le sable et la boue.
• N’agissez pas sur le bouton de mise au point quand elle est exposée à l’eau
ou à la pluie.
• Ne démontez pas la lunette.
• Ne balancez pas la lunette au bout de sa bandoulière pour étui souple.
• Ne laissez pas une lunette à un endroit instable. Elles pourraient tomber et
provoquer des blessures.
• Il pourrait frapper quelqu’un et causer des blessures.
Ne regardez pas dans la lunette en marchant. Vous pourriez heurter quelque
chose et vous blesser.
• Ne laissez pas la lunette dans une voiture par temps chaud ou ensoleillé, ou
près d’un appareil de chauffage.
• Quand la lunette est exposé à une variation de température brutale, de la
condensation peut se former sur la surface des lentilles.
• N’utilisez pas d’alcool pour nettoyer le corps de l’appareil.
• Ne laissez pas le sac en polyéthylène servant à l’emballage à portée de petits
enfants.
• Prenez garde que de petits enfants n’avalent pas par inadvertance le bouchon.
Si cela arrive, consultez immédiatement un médecin.
• L’utilisation prolongée de l’oeilleton en caoutchouc peut provoquer une
inflammation cutanée. En cas de symptôme, consultez immédiatement un
médecin.
• Portez la “Lunette terrestre” placé dans son étui souple et fermez la
fermeture à glissière ou fermez et attachez bien le cordon.
ENTRETIEN ET MAINTENANCE
Lentilles
• Utilisez une brosse douce sans huile pour éliminer la poussière à la surface
des lentilles.
• En éliminant les souillures ou taches telles qu’empreintes de doigts de la
surface des lentilles, essuyez très doucement les lentilles avec un chiffon en
coton doux et propre, ou un papier mousseline pour lentille sans huile de
bonne qualité.
Utilisez une petite quantité d’alcool pur (non dénaturé) pour éliminer les
taches rebelles. N’utilisez pas de tissu en velours ou de mouchoir en papier
ordinaire, ils pourraient rayer la surface des lentilles. Un tissu utilisé pour le
nettoyage du corps de l’appareil ne doit pas être réutilisé sur la surface des
lentilles.
Nettoyage de la lentille ED
• N’utilisez pas de produit de nettoyage de lentilles sous forme d’aérosol pour
nettoyer la lentille de l’objectif de la lunette terrestre. L’effet de réfrigération rapide
dû au gaz liquéfié pourrait la briser.
Corps principal
• Eliminez la poussière de la bague de mise au point avec une brosse douce.
• Nettoyez la surface du corps avec un chiffon doux, propre et sec. N’utilisez
pas de benzène, diluant ou autre agent organique; ils pourraient provoquer la
décoloration ou l’altération du caoutchouc.
Rangement
• De la condensation ou des moisissures peuvent se former sur la surface des
lentilles en cas de forte humidité. Rangez donc la lunette à un endroit frais et
sec.
Après l’emploi par temps pluvieux ou pendant la nuit, laissez-le entièrement
sécher à température ambiante, puis rangez-le dans un endroit frais et sec.
• Ne laissez pas la lunette dans une voiture par temps chaud ou ensoleillé, ou
près d’un appareil de chauffage. Il pourrait être endommagé ou affecté.
MODèLES éTANCHES
Les lunettes terrestres ED50 sont étanches, et ne subiront pas de dégâts si elles
sont submergées ou laissées tomber dans l’eau jusqu’à une profondeur
maximale de 1 mètre jusqu’à 5 minutes.
Les lunettes terrestres ED50 offrent les avantages suivants:
• Elles sont utilisables sous forte humidité, poussière et pluie sans risques de
dommages.
• La conception à injection d’azote les rend résistantes à la condensation et
aux moisissures.
Observez les règles suivantes à l’emploi des lunettes terrestres ED50:
• Comme l’appareil n’a pas une structure parfaitement étanche, il ne doit être
tenu dans l’eau courante.
• Toute humidité doit être essuyée avant d’ajuster les parties mobiles (bouton
de mise au point, oculaire, etc.) des lunettes terrestres ED50 pour éviter tout
dégât et pour des raisons de sécurité.
Pour maintenir votre lunette terrestre ED50 en excellent état, Nikon Vision
recommande un entretien régulier par un revendeur agréé.
PRECAUCIONES ANTES DEL USO
Le agradecemos por su compra de este Nikon Fieldscope.
Cumpla estrictamente las siguientes guías para utilizar el equipo correctamente
y evitar problemas potencialmente graves. Antes de utilizar este producto por
primera vez lea todas las “PRECAUCIONES PARA SU SEGURIDAD” y las
instrucciones sobre el uso correcto que vienen con el producto.
Guarde este manual en un lugar a mano para su consulta inmediata.
ADVERTENCIA
Esta indicación le avisa que un uso incorrecto que no tenga en cuenta estas
instrucciones puede provocar la muerte o heridas graves.
PRECAUCION
Esta indicación le avisa que un uso incorrecto que no tenga en cuenta estas
instrucciones puede provocar heridas o pérdidas materiales.
PRECAUCIONES PARA SU SEGURIDAD Y
FUNCIONAMIENTO
Advertencia
No mire directamente al sol con el catalejo.
Precauciones
• Evite el uso bajo la lluvia, salpicaduras de agua, arena y barro.
• No gire la perilla de enfoque si ha quedado expuesta al agua o lluvia.
• No desarme el catalejo.
• No haga oscilar el catalejo por su correa para la funda blanda. Puede golpear
a alguien y herirlo.
• No deje el catalejo en un lugar inestable. Pueden caerse y provocar heridas.
• Nombre por el catalejo mientras camina. Puede caminar hacia un lugar
peligroso y herirse.
• No deje el catalejo en el coche en un día caliente o bajo el sol o cerca de
equipos que generen calor.
• Cuando se expone el catalejo a repentinos cambios de temperatura puede
condensarse la humedad en la superficie de las lentes.
• No utilice alcohol para limpiar el cuerpo principal.
• No deje la bolsa de polietileno que se utilizó para su embalaje al alcance de
los niños.
• Tenga cuidado de que los niños pequeños no traguen la tapa.
Si esto sucediera, llame inmediatamente a un médico.
• Si utiliza una cubierta de caucho del ocular durante mucho tiempo puede
provocar irritación de la piel. Si aparecen estos síntomas, consulte
inmediatamente con su médico.
• Cuando transporte el catalejo, guárdelo en la funda blanda y ciérrelo hasta el
final.
CUIDADO Y MANTENIMIENTO
Lentes
• Cuando limpie el polvo de la superficie de la lente, utilice un cepillo suave
libre de aceite.
• Cuando limpie las manchas como, por ejemplo, huellas dactilares de la
superficie de la le]nte, limpie suavemente con un paño de algodón suave y
limpio o con papel de calidad para lentes libre de aceite.
Utilice una pequeña cantidad de alcohol puro (no desnaturalizado) para
limpiar las manchas rebeldes. No utilice un paño de terciopelo o papel tisú
común porque pueden rayar la superficie de las lentes. No debe utilizar el
mismo paño utilizado para limpiar el cuerpo para limpiar la superficie de las
lentes.
Limpieza del objetivo ED
• No use un limpiador de objetivo tipo aerosol para limpiar el objetivo del catalejo. El
efecto de congelación rápida del gas licuado puede quebrar el objetivo.
Cuerpo principal
• Limpie el polvo del aro de enfoque con un cepillo blando.
• Limpie la superficie del cuerpo con un paño suave y limpio y un paño seco.
No utilice bencina, diluyente de pintura u otros líquidos orgánicos porque
puede hacer que pierda color o afectar el caucho.
Para guardar
• Puede condensarse la humedad o puede aparecer moho en la superficie de
las lentes en caso de haber mucha humedad. Guarde el catalejo en un lugar
fresco y seco.
Después de utilizarlo en un día lluvioso o de noche, seque completamente a
temperatura ambiente y guarde en un lugar fresco y seco.
• No deje el catalejo en el coche en un día caliente o bajo el sol o cerca de
equipos que generen calor. Puede dañarlo o afectarlo negativamente.
MODELOS A PRUEBA DE AGUA
Los catalejos de la serie ED50 catalejos ED50/ED50-A son a prueba de agua y
su sistema óptico no sufrirá daños si se sumergen o se dejan caer en el agua
hasta una profundidad máxima de 1 metro durante un tiempo máximo de 5
minutos.
Los catalejos de la serie ED50 ofrecen las siguientes ventajas:
• Pueden utilizarse en condiciones de alta humedad, polvo y lluvia sin peligro
de dañarse.
• El diseño lleno de nitrógeno los hace resistentes a la condensación y al moho.
Observe lo siguiente cuando utilice los catalejos de la serie ED50:
• Como la unidad no tiene una estructura perfectamente sellada, no debe
manipularse ni colocarse bajo el agua que sale del grifo.
• Para evitar daños, y por razones de seguridad, antes de ajustar las piezas
móviles (perilla de enfoque, ocular, etc.) de los catalejos de la serie ED50,
debe eliminarse toda la humedad.
Para mantener su catalejo de la serie ED50 en excelentes condiciones, Nikon
Vision recomienda un servicio regular en un distribuidor autorizado.
各部の名称
/Nomenclature/Nomenklatur/
Nomenclature/Nomenclatura/Nomenclatura
1 対物レンズ
2 ピント合わせノブ
3 接眼レンズ(別売品)
4 ネームプレート
5 三脚取り付け座
1
Objective lens
2
Focusing knob
3
Eyepiece lens
(optional accessory)
4
Label
5
Tripod mount
1
Objektiv
2
Fokussierknopf
3
Oklar (Sonderzubehör)
4
Typenschild
5
Stativanschluß
mit 1/4" Gewinde
1
Objectif
2
Bouton de mise au point
3
Oculaire
(accessoire optionnel)
4
Label
5
Socle de fixation
1
Objetivo
2
Perilla de enfoque
3
Ocular
(accesorio opcional)
4
Etiqueta
5
Mountara para trípode
1
Lente dell’obiettivo
2
Manopola di messa a fuoco
3
Lente dell’oculare
(accessorio opzionale)
4
Etichetta
5
Innesto per il cavalletto
Fieldscope ED50
使用説明書
/ Instruction Manual / Bedienungsanleitung /
Manuel d’utilisation / Manual de instrucciones / Manuale di istruzioni
O リング
接眼
取り付け部
指標
倍率
ズームリング
ねじ込み
マウント
接眼取り付け部
指標
ねじ込み
マウント
ピント合わせノブ
目標物
ピント合わせノブ
遠方
近方
1
2
3
4
5
システムチャート
平パッキング
裸眼で使用する場合は、接眼目
当てを反時計方向に一杯まで回
してください。
眼鏡を使用する場合は、接眼目
当てを時計方向に一杯まで回し
てください。
目当てを
外側に折
り返した
状態
性能
フィールドスコープ本体の性能
種類
ニコン
ニコン
フィールドスコープ ED50
フィールドスコープ ED50-A
形式
ポロプリズム式
45° 俯視プリズム式
対物レンズ有効径
50mm
50mm
集光力
51x
51x
分解能 *1
2.3"
2.3"
最短合焦距離 *2
3m
3m
フィルターアタッチメント
55mm
55mm
サイズ
(P=0.75)
(P=0.75)
質量(本体のみ)
455g
470g
全長(本体のみ)
209mm
207mm
全高(本体のみ)
94mm
98mm
全幅(本体のみ)
71mm
71mm
PRECAUZIONI PRIMA DELL’USO
Grazie per avere acquistato questo Nikon Fieldscope.
Per potere utilizzare questa apparecchiatura nel modo corretto ed evitare eventuali
pericoli, attenersi rigorosamente alle seguenti indicazioni. Prima di utilizzare questo
prodotto, leggere attentamente le “PRECAUZIONI PER LA SICUREZZA” e le istruzioni
relative ad un impiego corretto fornite unitamente al prodotto. Conservare il presente
manuale a portata di mano per potervi fare riferimento agevolmente.
AVVERTENZA
Questa indicazione richiama l’attenzione dell’utente sul fatto che l’eventuale uso
errato derivante dall’ignoranza del contenuto del presente documento può causare la
morte o lesioni gravi.
ATTENZIONE
Questa indicazione richiama l’attenzione dell’utente sul fatto che l’eventuale uso errato
derivante dall’ignoranza del contenuto del presente documento può causare lesioni o
danni materiali.
PRECAUZIONI PER LA SICUREZZA E IL
FUNZIONAMENTO
Avvertenza
Non guardare mai il sole direttamente servendosi del dispositivo Fieldscope.
Precauzioni
• Evitare l’esposizione a pioggia, schizzi d’acqua, sabbia e fango.
• In caso di esposizione all’acqua o alla pioggia, non azionare la manopola di messa
a fuoco.
• Non smontare il dispositivo Fieldscope.
• Non fare oscillare il dispositivo Fieldscope tenendolo per la cinghietta della
custodia, poiché esso potrebbe colpire qualcuno, ferendolo.
• Non collocare il dispositivo Fieldscope in punti instabili, la cui eventuale caduta può
provocare lesioni.
• Non camminare guardando attraverso il dispositivo Fieldscope, poiché in questo
caso ci si può ferire urtando eventuali ostacoli.
• Non lasciare il dispositivo Fieldscope all’interno di un’auto nelle giornate di sole, o
presso apparecchiature che producono calore.
• Quando il dispositivo Fieldscope viene esposto a brusche variazioni di temperatura,
sulla superficie delle lenti può depositarsi della condensa di vapore di acqua.
• Non utilizzare alcool per la pulizia del corpo principale.
• Non lasciare il sacchetto di polietilene utilizzato per l’imballaggio a portata di mano
dei bambini.
• Prestare attenzione che i bambini non inghiottano inavvertitamente il cappuccio. In
questo caso, consultare immediatamente un medico.
• In caso di utilizzo del paraocchio di gomma per un periodo prolungato, è possibile
che si verifichi un’irritazione della pelle. In questo caso, rivolgersi immediatamente
a un medico.
• Per il trasporto, riporre il dispositivo Fieldscope nella custodia morbida e chiudere
completamente la fascetta, oppure chiudere accuratamente e allacciare la
cordicella.
CURA E MANUTENZIONE
Lenti
• Per rimuovere la polvere dalla superficie delle lenti, utilizzare un pennello morbido
esente da olio.
• Per rimuovere eventuali macchie o ombre, come ad esempio le impronte dei
polpastrelli, dalla superficie delle lenti, strofinarle con estrema delicatezza
servendosi di un panno di cotone morbido e asciutto o di carta velina di buona
qualità ed esente da olio per la pulizia delle lenti.
Per rimuovere eventuali macchie resistenti, utilizzare una piccola quantità di alcool
(non denaturato). Non utilizzare velluto o altri tessuti normali, poiché possono
graffiare la superficie delle lenti. Non riutilizzare per la pulizia della superficie delle
lenti i panni impiegati per pulire il corpo dell’apparecchio.
Pulizia dell’obiettivo ED
• Evitate di pulire le lenti dell’obiettivo di Fieldscope utilizzando un detergente spray.
L’azione rapida di congelamento del gas liquefatto potrebbe implicare la rottura
delle lenti.
Corpo principale
• Per rimuovere la polvere dall’anello di messa a fuoco, servirsi di un pennello
morbido.
• Pulire la superficie del corpo principale servendosi di un panno morbido, pulito e
asciutto. Non utilizzare benzina, diluenti o altri agenti organici, poiché essi possono
causare decolorazioni o il deterioramento della gomma.
Conservazione
• Livelli elevati di umidità possono provocare la formazione di condensa o muffe
sulla superficie delle lenti. Conservare pertanto il dispositivo Fieldscope in un luogo
fresco e asciutto.
Dopo l’uso in giornate piovose o di notte, lasciare asciugare completamente il
dispositivo a temperatura ambiente prima di riporlo in un luogo fresco e asciutto.
• Non lasciare il dispositivo Fieldscope all’interno di un’auto nelle giornate di sole, o
presso apparecchiature che producono calore, poiché ciò può danneggiarlo o
influire negativamente su di esso.
MODELLI IMPERMEABILI
I Fieldscope serie ED50 sono impermeabili, quindi possono essere usati sott’acqua a
una profondità massima di 1 metro per non oltre 5 minuti senza che il sistema ottico
si danneggi.
I Fieldscope serie ED50 offrono i seguenti vantaggi:
• Possono essere usati in condizioni di molta umidità, polvere e pioggia senza rischio
di danni.
• L’involucro saturo d’azoto li rende resistenti a condensazione e muffa.
Osservare con cura quanto segue nell’uso dei Fieldscope serie ED50:
• Poiché l’unità non prevede una struttura completamente sigillata, non deve essere
utilizzata né mantenuta sotto l’acqua corrente.
• Prima di regolare le parti mobili (manopola di messa a fuoco, oculare, ecc.) del
Fieldscope serie ED50, per evitare danni e ai fini della sicurezza, è necessario
rimuovere qualsiasi traccia di umidità.
Per conservare i Fieldscope serie ED50 in condizioni ottimali, Nikon Vision consiglia
una periodica revisione da parte del servizio d’assistenza tecnica di un rivenditore
autorizzato.
E G
F S I
J
NIKON VISION CO., LTD.
Customer Service Department
3-25, Futaba 1-chome, Shinagawa-ku, Tokyo 142-0043, Japan
Tel: +81-3-3788-7699 Fax: +81-3-3788-7698
CS センター
住所:〒 142-0043 東京都品川区二葉 1 丁目 3 番 25 号
Tel:03-3788-7699 Fax:03-3788-7692
フィールドスコープ ED50 /
Fieldscope ED50
フィールドスコープ ED50-A /
Fieldscope ED50 A
• ニコンフィールドスコープ三脚 FT-3500
フィールドスコープを確実に支え、長時間観察が快適に行
えるどっしりタイプ。フィールドスコープでの写真撮影に
も適しています。
※ 別売品の三脚用アダプターを使用して、フィールドスコープを固定
します。
注:超望遠での撮影の場合は、カメラぶれにご注意ください。
• ニコンフィールドスコープ三脚 FT-1200
約 1.2kg の軽量タイプ。機動性に優れ、フィールドスコー
プの取り付けや高さの調節など、誰にでもすばやくできる
簡単操作。フィールドでの状況に合わせて、快適な姿勢で
の観察をバックアップします。
注:フィールドスコープおよび超望遠レンズを使用しての写真撮
影には適していませんので、ご注意ください。
市販品の使用
• 一般カメラ用三脚(市販品)
フィールドスコープの三脚取り付け座の底面にあるねじ穴に、三脚のねじをね
じ込んで固定します。三脚はフィールドスコープの重さや、風圧などに耐えら
れるように振動しにくいものをお選びください。
• フィルター(市販品)
フィールドスコープの対物レンズ枠に取り付けます。
市販品のフィルターは、下記の仕様のものをご使用ください。
取り付けねじ径 55mm、P=0.75 のねじ込み式のフィルター
ED50 と各接眼レンズ(別売り)を組み合わせた場合の性能
20x/30x/38x 27x/40x/50x 40x/60x/75x 13-30x/20-45x/ 13-40x/20-60x/ 27x/40x/50x
16x/24x/30x
27x/40x/50x
40x/60x/75x
種類
ワイド MC
ワイド MC
ワイド MC
25-56x ズーム 25-75x ズーム
MC
ワイド DS
ワイド DS
ワイド DS
MC
MCII
倍率
20x
27x
40x
13x-30x
13x-40x
27x
16x
27x
40x
実視界
3.6°
2.7°
1.8°
3.0°*
3.0°*
1.7°
4.5°
2.7°
1.8°
** 見掛視界
64.3°
64.3°
64.3°
38.5°*
38.5°*
42.0°
64.3°
64.3°
64.3°
1,000m での視界
約 63m
約 47m
約 31m
約 52m*
約 52m*
約 30m
約 79m
約 47m
約 31m
射出瞳径
2.5mm
1.9mm
1.3mm
3.8mm*
3.8mm*
1.9mm
3.1mm
1.9mm
1.3mm
明るさ
6.3
3.6
1.7
14.4*
14.4*
3.6
9.6
3.6
1.7
アイレリーフ
17.9mm
17.8mm
17.0mm
12.9mm*
14.1mm*
9.4mm
18.7mm
17.8mm
17.0mm
FSB-1A
FSB-2
ブラケット
適用 COOLPIX
FSB-1A
7900/5200/4200
FSB-2
5600
* 最低倍率時
** 関係式 [tan ω’= τ x tan ω ] で算出した値。見掛け視界 : 2 ω’
、倍率:τ、実視界 : 2 ω
*1 ドーズの式による理論値 *2 調節をしていない正視眼の場合