1 midi ch - midi送信チャンネル設定, 2 vel - ヴェロシティ感度(タッチレスポンス)設定, 1midi-midi送信チャンネル設定 – IK Multimedia iRig Keys 2 Mini 25-Mini-Key USB MIDI Keyboard Controller User Manual

Page 34: 2vel-ヴェロシティ感度(タッチレスポンス)設定, 1midich-midi送信チャンネル設定

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エディットモードに入るには、2つのOCTボタンを同時に押します。
エディットモードに入ると、2つのOCTが同時に点灯し、そのことを示します。
エディットモードでの設定項目の選択は、パネル上にラベル印字された鍵盤を使用します。
エディットモードを終了するには、“CANCEL/NO”とラベル印字されている箇所の鍵盤を押します。

4.1MIDICH-MIDI送信チャンネル設定

MIDI規格では16のチャンネルが策定されています。iRigKeys2のキーボードを使ってMIDI音源・楽器を演奏する場合、iRigKeys2の送信チャン

ネルと音源側の受信チャンネルを合わせる必要があります。
MIDI送信チャンネルの設定方法は次の通りです:

エディットモードに入ります。

(この章の冒頭に記載)

“MIDICH”と印字された箇所の鍵盤を押します。この操作をすると2つのOCTボタンが点滅を開始します。

0から9まで、ラベル印字された鍵盤を使用して、目的のMIDIチャンネル番号を入力します。有効値は1から16までですので、必要に

応じて2桁の数字を連続して入力します。

設定入力を確認した後、“ENTER/YES”と印字された鍵盤を押して、設定を確定します。2つのPROGボタン点滅で設定の適用を示し、

iRigKeys2は自動で、エディットモードを終了します。

4.2VEL-ヴェロシティ感度(タッチレスポンス)設定

iRigKeys2のキーボードはヴェロシティセンシティブ仕様です。つまり、打鍵の強さに応じて音量の大小を表現出来ます。この機能を活用するこ

とで、演奏スタイルと音色の響き方を合致させたり、より豊かな表現力を生み出す源となります。

iRigKeys2には、様々演奏スタイルに合わせて6つのヴェロシティ設定が用意されています:

0.

FIXED,64(64固定):打鍵の強さに対する反応は無効となり、常にヴェロシティ値:64を出力します。.

1.

FIXED,100(100固定):打鍵の強さに対する反応は無効となり、常にヴェロシティ値:100を出力します。

2.

FIXED,127(127固定):打鍵の強さに対する反応は無効となり、常にヴェロシティ値:127(最大値)を出力します。

3.

VELSENS,LIGHT(ソフト設定)

:軽い鍵盤タッチの設定です。速いパッセージの演奏やドラムパターンのリアルタイム入力に適しています。

4.

VELSENS,NORMAL(通常設定):デフォルトの鍵盤タッチです。まずはこの設定で確認することをお勧めします。

5.

VELSENS,HEAVY(ヘビー設定):重い鍵盤タッチの設定です。

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